松尾 匡 の ペ ー ジ

(2008年4月6日サイト移転)

   プロフィール
      1964年7月25日生まれ
      出身地:石川県
      居住地:福岡県久留米市 → 2014年度より京都市
      勤務地:滋賀県草津市
性格:粗忽者で短期的にはミスが多い。子供の頃から忘れ物ばかりしている。人の顔と名前、英単語、年号、暗証番号、パスワードなどを覚えるのが極めて苦手。市外局番から初見の電話番号を入れるとたいてい間違える。反射神経が鈍く、とっさの計算やアドリブができない。英会話ができない。日本語でも、歌の歌詞は意味を聞き取れない。たぶん短期記憶を中心に記憶を司る脳に欠陥があるのだと思う。だから複雑なことを複雑なまま考える能力が人より劣る。世間で通用している既存の単純化の図式ではこぼれおちるものを、複雑な現実として受け止めることにストレスを感じるので、もっとうまく現実を説明できる自分なりの単純化の図式を見つけ出してきりぬける能力を子供の頃から身につけてきたように思う。その意味では経済学は天職である。

※ネット上に同姓同名のかたがいらっしゃるようで、なんとなく親近感を覚えます。私は姓と名の間に全角スペースを置かないことにしますので、読者のみなさまには混同のないようご注意下さい。


 エッセー更新。(16年7月15日)

 ああ、比例代表区で「山本太郎」と書いたら「生活の党」さんに入っちゃうのか(無効になる可能性もあるかもしれないとのこと──7月2日追記)。このところ下で山本太郎さんの名前を出しまくっていますけど、「生活の党」さんだけを応援する意図は一切ありませんのでご注意下さい。(16年7月1日)

 イギリスのEU離脱騒動、もたもたしているとさらに円高が進んでいきますね。いずれ追加緩和せざるを得ないですが、野党は今のうちに機先を制して、追加緩和の遅れを批判して日銀の尻を叩いておけば、選挙で大いに得点になるでしょう。そうでなければ日に日に与党の求心力が高まっていくと思います。(16年6月24日)

 知人から、選挙戦第一声の各党党首の演説について、山本太郎さんのが野党の中で群を抜いて経済問題を語っているというメールが毎日新聞の本日朝刊記事の画像つきで送られてきました。
 ユーチューブを探したら動画があったので、聞いてみたら、すばらしい!! とうとう日本にもサンダースが現われた。野党候補がみんなこんな訴え方したら、絶対勝てるのに。
https://www.youtube.com/watch?v=QbOmKu4eWso
https://www.youtube.com/watch?v=ZfbX4bzfal8
 なお、リンク先動画(二本目終わり)では特定候補の応援がなされていますが、本サイトは特定候補だけを応援する意図は一切ありません。また、演説中に出てくる具体的数字は、こちらで確認しておりません。(16年6月23日)
追伸:上記演説、なんと産経新聞のサイトに文字起こしされていました! マネタリーベースを使う話は省略されていますが、心を揺らされる訴えはよく伝わります。(16年6月26日)

 もう今となっては、選挙までに野党の経済政策に影響を与えることは期待できないので、余計なことを書いて選挙で自民党を利することになったら嫌ですから、しばらく時論はだまっています。それでも、今回の追加緩和見送りは、明らかに失策だから、野党は派手に叩くべきです。選挙前にこんなチャンスはない。対米従属のせいで、円高が進んで、日本経済を危機にさらしているのですよ。なぜ叩かない。ガンガンやれー!(16年6月19日)

 エッセー更新。(16年6月10日)

 山本太郎参議院議員の6月5日の「日曜討論」の発言が、また最後まですばらしいです。拙著お読みいただいただけで、ご自分の頭でこれだけ具体的な数字を出した政策論に落とし込み、見事に政治的言葉にして語ることができるなど、私ではとてもできないことで、本気で感服するばかりです(数字確かめてはないですが)。待ち望まれた政治家だと思います。(16年6月10日)

 不信任案、淡々と否決されましたね。取り越し苦労でよかったです。(16年5月31日)

 下の件について、エッセーに書きました。野党の有力者にお知り合いのあるかたは、お伝え下さい。(16年5月25日)

 内閣不信任案の提出は、少なくともこの時期はやめて下さい!! 今ならまだ、万一解散になったときに、こんな被災地が大変なときになにをするかと安倍さんを非難することができます。お願いします。(16年5月22日)

 下の29日の書き込み、「こんな憶測書いて大丈夫かな」と内心思いながら書いたのに、その日にアメリカが日本を為替介入の監視対象としたとの報告書を発表しました。そんなあからさまな!野党は叩くチャンスだぞ。もっとも、薬が効きすぎて日本の株価の下落にニューヨーク株も引きずられて落ちて、それで麻生さんの今日の「介入するぞ」発言になったのでしょうが、さて、どこまでお許しが出たのかな。(16年5月1日)

 日銀の追加緩和見送り、ドル高になるのを嫌うアメリカの圧力という以外、合理的理由が見つからないのですけど。そもそも円売り介入しないこと自体、アメリカ様がお許しにならないからのことでしょう。サミットまでは議長国としては大人しくしようと…。こんなことで、日本の民衆の雇用を危険にさらすのかって、野党にとっては格好の攻撃材料のはずだから、派手にやってほしいところですが、どこからも聞こえてきませんねえ。(16年4月29日)

 このたびの地震、久留米の家は全く大丈夫でした。熊本関係の知人も無事でしたが、被災されたかたは本当に大変だと思います。心からお見舞いもうしあげます。
 ところで、下記の山本太郎議員の「タローノミクス」の話、ご本人からメールをいただき、ホントに「悪い本」をお読みになったとのことでした。誠にありがとうございます。また、古い「タローノミクス」のエントリーの方は、実際に削除下さっていて、いやまったく「超弩級のトンデモ」なんて言ってすみませんでした。でもこれで「タローノミクス」にもう怖いものはないぞ。いけいけタローノミクス!(16年4月16日) 追伸:削除されたエントリーは、秘書さんのブログの中の、秘書さんの私案でした。(16年4月17日)

 山本太郎参議院議員の「日曜討論」の発言がすばらしすぎる。いちいち全くそのとおりだ!! 「タローノミクス」と呼ぶそうですけど、「緩和マネーを大胆に活用して、子育て・教育・福祉に財政出動を」だって。ほんの一年ちょっと前の「タローノミクス」は、超弩級のトンデモ論だったのに。いったい誰がいつどう吹き込んで変ったのか。悪い本でも読んだのでしょうか(笑)。こっちの献本先には入ってなかったのですけど。全く予想していなかったことでうれしい驚きです。今後「タローノミクス」で検索する人が増えると思うので、古いやつは早く削除なさるよう推奨。(16年4月6日) 追伸:しかし、上の「日曜討論」発言のリンク先のブログ本体は、なんかアレですね。リンク先エントリー以外の閲覧を当サイトが推奨するものでは一切ありません。(16年4月17日)

 『不況は人災です!』のグラフに、基礎的なデータ加工の初歩的なミスが見つかりましたので、下記訂正情報コーナーに撤回部分のお知らせを出しました。お恥ずかしいかぎりで、深く反省しています。自分で見つけてよかった。関連して、著作のコーナーの正誤情報ページを更新し、2010年1月22日のエッセー、および2010年6月24日のエッセーを修正しました。この本の補足・訂正のブログも修正するよう筑摩書房の人に伝えます。(16年3月23日)





【著書等の誤植・誤記の訂正情報】

◆ 『不況は人災です!』に下記の訂正箇所に加えて、新たな間違いが見つかりました。153ページ図6-1は、データの集計で、弁解の余地のない初歩的で重大なミスをしたため撤回します。したがって、152ページの小見出し「庶民は利下げてトクをする」の項の冒頭、「金融緩和で低金利に…」から、154ページ5行目「…それで構わないと思う人もいるかもしれません。」までは削除して下さい。深く反省し、おわびいたします。正しくはどうなるかは、元データのサンプリングの適切さを再確認する必要を感じているので、目下他のデータソースを調査中です。進展があればお知らせします。 NEW(16年3/23)

◆ 『この経済政策が民主主義を救う』の下記の訂正箇所は、二月発売の二刷りでは修正されています。 (16年3/16)
『この経済政策が民主主義を救う』に訂正があります。気づいてくださった大月書店の担当編集者のかたに感謝します。正誤表を挟み込んでもらっていますが、念のために正誤情報ページに載せるとともに、解説を2016年1月13日のエッセーに掲載していますのでご参照下さい。不注意をおわびいたします。 (16年1/13)

『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』に重大なミスがありました!
 大学院弊ゼミ修了生の熊澤大輔氏の指摘により発覚しました。240ページ、第8章図8-1の「社会保障支出対GDP比」は、うっかり対障がい者の支出だけを含むデータで作成しましたので撤回します。したがって、グラフの前ページ239ページの後ろから8行目から、
「次ページの図(図8-1)は、社会保障支出の対GDP比のグラフですが、社民党が政権にあった1994年から2006年の間、減っているわけではなくて、他の国よりも高い割合を維持しています。」
も、合わせて撤回します。社会保障支出全体のGDP比で見ると、この時期、スウェーデンが福祉にかける財政規模は他の欧州所得と比べて特に大きいということはなく、傾向的に特に増やしたりもしていないということでした。ただし、スウェーデンが依然「大きな政府」であるとの記述には違いはないです。
 これとともに、ウェブ雑誌シノドスさんの当該記事や、『立命館経済学』の論文も訂正いたします。
 シノドスさんの記事は、連載第8回「新スウェーデンモデルに見る協同組合と政府──「転換X」にのっとる政策その3」の1ページ目図表1およびその上の文「図表1は…維持しています。」を撤回します。『立命館経済学』の論文は、第63巻第2号の小田巻友子との共著「スウェーデン社会民主党政権(1994―2006)の金融政策」18ページの図表5および「図表5からは,社会保障支出のGDP比がこの数年減少していることも見て取れる。」との文を撤回します。
 そもそも数値が小さいことからすぐに気がつくべきことでした。大変お恥ずかしいかぎりです。深くお詫びもうしあげます。(15年7/14)

◆ 下記の件、正誤情報ページに載せました。 (12年8/8)
『新しい左翼入門』に訂正があります。p.196に、「内田義彦は、丸山眞男や大塚久雄よりやや若い世代」と書きましたが、内田は丸山より一歳年上でした。どこでそんな思い込みが生まれたのか、大変お恥ずかしいミスです。つつしんで訂正し、お詫びもうしあげます。ご指摘下さった読者のかたに深く感謝いたします。(12年7/30)

◆ 『[図解雑学]マルクス経済学』第2刷にも訂正が見つかりました。こちらの正誤情報文をご覧下さい。(15年10/16)
『[図解雑学]マルクス経済学』に訂正があります。くわしくはこちらのエッセーをご覧下さい。(10年10/10)
訂正の追加。こちらのエッセーをご覧下さい。(10年10/22)
また訂正の追加。こちらの正誤情報文にまとめてありますのでご覧下さい。(12年2/28)

◆ 『不況は人災です!』に訂正があります。詳しくはこちらこちらこちらをご覧下さい。
  p.210の註10の小野善康さんのご主張は本人により撤回されています。詳しくは8月20日付けエッセー参照。

◆ 『痛快明解経済学史』にまた訂正箇所が見つかりました。「限界地」が「限界値」になっている箇所がありました。くわしくはこちらの正誤情報文をご覧下さい。つつしんで訂正し、お詫びもうしあげます。(15年2/2)
下記、初刷のケインズのプロフィールについての間違いは、第2刷で訂正しました。しかし、フリードマンのプロフィールに誤りがありました。くわしくはこちらの正誤情報文をご覧下さい。つつしんで訂正し、お詫びもうしあげます。(14年4/14)
『痛快明解経済学史』に訂正があります。くわしくはこちらのエッセーをご覧下さい。

◆ 『「はだかの王様」の経済学』に訂正箇所が見つかりました。「天動説」が「地動説」になっている箇所がありました。くわしくはこちらの正誤情報文をご覧下さい。お知らせ下さったかたに感謝します。(15年10/16)



 

目 次

 
 用語解説(関連サイト内リンク・勝手にリンク) 03年12/4 開始
  このサイトで使われる一般になじみの薄い概念や誤解を受けやすい用語を解説しています。
  原則あいうえお順に少しずつ増やしていく予定です。

  アソシエーション論  右翼と左翼08年4/6 置塩信雄 北朝鮮問題 ケインズの経済理論
  選挙制度・議会制度  疎外論 ソ連=国家資本主義論
  マルクスの基本定理追記「一般的商品搾取定理について」修正08年7/24,修正09年7/1
 
 

お手紙は
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