松尾匡のページ
10年10月22日 また間違えてた!+図解雑学本原画ちょっと出し



 プチ災難、まだまだ続いてます。今一番困っているのは、ノートパソコンのちょうつがいが壊れて、とうとう画面も乱れてしまって修理に出したのですが、先日見積もりの電話がかかってきました。13万円ぐらいするって。15万円ちょっとで買った品なのに。
 あわてて修理をキャンセルしたけど、今後どうしよう。今のところ本を書き終わったばかりで、新幹線の中で原稿を書く差し迫った必要がないからいいけど。
 しかし、立命館の宿泊施設はもともと学内ランの電波が届きにくくて仕事がしづらかったのですが、これでもうネットを使う仕事はそこではできなくなりました。
 こないだ火曜、水曜と立命館の総長選挙候補者の討論会があって、水曜日も馬鹿正直に最後の組合の話し合いまで出てたら夜遅くなり、それから研究室に戻って仕事をしだしたら宿泊施設の門限の12時までに終わらないの。しかたないから無理矢理終わらせて勝手口にかけつけたら、1分ほど遅れたために、当直の警備員さんがキャンパスの夜警に出かけてしまって閉め出されてしまいました。
 それで、街灯の下で座り込んで論文読みながら、警備員さんが戻ってこられるのを待っていたのですが、50分以上たっても誰もこない。するとポツポツと雨が降り出して、これはやばいと勝手口の軒下に駆け込んだら、あれっ?「パトロール中」の看板が無くなっているぞ。
 警備員さんがいつの間にかもう戻っておられたのでした。
 そのあともばたばたして寝るのが遅くなったのですが、翌日は1限目からだし...。その寝不足が取り戻せないまま、今朝は例によって5時半に起こされて子供の朝食を用意だ。ところが子供は食欲がなくて食べられないと言ってパンちょっとかじっただけ(怒)。
 今日は一日中能率悪すぎ。いつも同じ後悔をするのだけど、午前中意を決して寝ればよかった。



 さて、『図解雑学マルクス経済学』、前回のエッセーで、87ページにミスが見つかったことをお知らせしましたが、また同じページにミスが見つかりました。

87ページ一番下の右図の説明
長方形の縦の長さの説明 2,500人→正)25,000

またまたこんな大事なことを...OΓ乙
 重ね重ねすみません。謹んで訂正しお詫びいたします。

 ついでに、細かなことですが、こんなミスもありました。あわせてご訂正下さい。
218ページ冒頭リード文2行目
「他人への忠実」→正)「他人への誠実

 なんだか今後も出てきそうですので、以後も本サイトにご注意下さい。

 いったいどの段階で間違えたのだろうと気になって、原画を見返してみました。
 そしたら、前回のエッセーでお知らせしたミスは、原画の段階からの私の間違いでした。OΓ乙。すみません。
 今回見つかったのは、原画では25000人とかいてありましたけど。

 さて、改めて原画を見てみると、省略しちゃった絵とか、似てなくなってしまった似顔絵とか、我ながらなかなかの力作で、このまま公表しないで闇に葬るのは惜しい気がしてきました。
 そこで、ここでちょっとだけチラ見せしちゃおうと思います。

図解原画1
15ページの原画。上半分のイラストはカット。

図解原画2
17ページの原画。人物知らなかったら、下記検索サイト
http://search.ppsimages.co.jp/cgi-bin/search.cgi?rm=top&site=HistoricalPersonalities
か、ウィキペディアで調べてみてね。

図解原画3
19ページ。ドロドロしたイラストはカット。まあ、スペースが足りないからね。

図解原画4
23ページ。これも下のドロドロしたやつはカット。まあスペースないし仕方なし。

図解原画5
51ページ。「シュチニクリーン」はカット。まあ当然だろうけど、そもそもここもスペースないしね。おじさんの顔はかなり穏当になっている。

 まあ、こんな感じのが結構あるのですわ。あんまりエネルギーかけても意味ないことは最初からわかっていたはずなのに、なぜか膨大なエネルギーをかけてしまった。
 まあボクの人生、こういう無駄に終わった莫大な労力とおカネの死屍累々だわ。だからいつもカミさんから要領悪いと怒られるんだけど。


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