松尾匡のページ
研究業績一覧
著書 「著書(2016年まで)」 「著書(2017年から)」
1 『ソ連の「社会主義」とは何だったのか』共著 1996年2月 (大月書店) 第8章執筆と「資料2」翻訳担当
2 『セイ法則体系――マルクス理論の性格とその現代経済学体系への位置付け』単著 1996年3月 (九州大学出版会)
3 『標準マクロ経済学――ミクロ的基礎・伸縮価格・市場均衡論で学ぶ』単著1999年11月 (中央経済社)
4 『近代の復権――マルクスの近代観から見た現代資本主義とアソシエーション』単著2001年2月 (晃洋書房)
5 『はるかさんとラピート君の 入門 今どきの経済――国家から市場へ、そして…』単著2001年5月 (晃洋書房)
6 『ポスト戦後体制への政治経済学』共著 2001年5月 (大月書店) 補論1担当
7 『市民参加のまちづくり――NPO・市民・自治体の取り組みから』共著2001年10月(創成社) 序章、第13章「イベント・コンベンションの経済波及効果の正しい推計法」執筆、および第8章、第11章のまとめ・注担当
8 『新しい教養のすすめ 経済学』共著 2002年4月(昭和堂) 第4章「ケインズの経済学」
9 『市民参加のまちづくり【戦略編】──参加とリーダーシップ・自立とパートナーシップ』共著2005年1月(創成社)まえがき、第1章「長浜・湯布院のまちづくりの転換<シンポジウム収録>」、結章「アソシエーション的発展と脱アソシエーション的変質──既存三社会システムとの関係の中で」
10 『比較ジェンダー論──ジェンダー学への多角的アプローチ』共著 2005年4月(ミネルヴァ書房) 第8章「賃労働・家事労働とジェンダー」
11 『マルクスの使いみち』共著2006年3月(太田出版)
12 『市民参加のまちづくり【英国編】──イギリスに学ぶ地域再生とパートナーシップ』共著2006年5月(創成社) 第5章「タウンモビリティの経済的意義」執筆、および第4章のまとめと補足
13 『市民参加のまちづくり【コミュニティ・ビジネス編】──地域の自立と持続可能性』共著2007年1月(創成社) 第9章「市民事業の経済倫理としての商人道」、あとがき
14 『経済政策形成の研究──既得観念と経済学の相克』共著2007年9月(ナカニシヤ出版) 第8章「「経済学的発想」と「反経済学的発想」の政策論:マルクス経済学から」
15 『格差社会から成熟社会へ』共著2007年9月(大月書店) 第8章「成熟社会におけるマクロ経済学」
16 『「はだかの王様」の経済学──現代人のためのマルクス再入門』単著 2008年6月 (東洋経済新報社)
17 『商人道ノスヽメ』 単著 2009年6月 (藤原書店)
18 『対話でわかる痛快明解経済学史』 単著 2009年9月 (日経BP社)
19 『不況は人災です!──みんなで元気になる経済学・入門』 単著 2010年7月 (筑摩書房) 補足資料・訂正のブログ
20 『未来社会を展望する──甦るマルクス』 共著 2010年9月(大月書店) 第2章「未来社会の条件としての普遍的人間の形成」
21 『[図解雑学]マルクス経済学』 単著 2010年10月(ナツメ社)
22 『新しい左翼入門──相克の運動史は超えられるか』 単著 2012年7月 (講談社)
23 『資本主義の限界と社会主義』 共著 2012年8月 (時潮社) 第9章「リスクと決定から社会主義を語る」
24 『TPPと日米関係』 共著 2012年8月 (晃洋書房) 第2章「貿易上の利益とTPP論議」
25 『市民参加のまちづくり【グローカル編】──コミュニティへの自由』共著2013年3月(創成社) 「はじめに」、第1章「コミュニティからの変革の政治哲学的基礎付け──リベラル風コミュニタリアンの蹉跌を超えて」
26 『日本経済は復活するか』共著 2013年10月(藤原書店) 第II部1 「本来左派側の政策のはずだったのに」
27 『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼──巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた』単著 2014年11月(PHP研究所)
28 『経済の教科書 (洋泉社MOOK) 』若田部昌澄、飯田泰之と共著「経済学の考え方がわかる「経済学史講座」」担当 2015年5月(洋泉社)
29 『この経済政策が民主主義を救う──安倍政権に勝てる対案』単著 2016年1月(大月書店)
30 『自由のジレンマを解く──グローバル時代に守るべき価値とは何か』単著 2016年2月(PHP研究所)
31 『これからのマルクス経済学入門』橋本貴彦と共著 2016年3月(筑摩書房)
32 『ポスト「アベノミクス」の経済学――転換期における異議申し立て』金子勝と共著 2017年6月(かもがわ出版) サイト内紹介
33 『そろそろ左派は<経済>を語ろう――レフト3.0の政治経済学』ブレイディみかこ、北田暁大と共著 2018年4月(亜紀書房) 亜紀書房さんの正誤情報文 サイト内紹介
34 『「反緊縮」宣言』 共著 2019年5月 (亜紀書房) サイト内紹介
35 『左派・リベラル派が勝つための経済政策作戦会議』 「ひとびとの経済政策研究会」との共著 2019年6月(青灯社) サイト内紹介
36 『教養のための経済学超ブックガイド』 飯田泰之、井上智洋との共著 2020年7月(亜紀書房) サイト内紹介
37 『コロナ後の世界――いま、この地点から考える』 共著 2020年9月(筑摩書房) 経済学の章担当「コロナショックドクトリンがもたらす円高帝国」 サイト内紹介
38 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半』 共著 2020年9月(論創社) 経済学の章担当「コロナ下で進む日本経済の『転換』」 サイト内紹介
39 『左翼の逆襲――社会破壊に屈しないための経済学』 単著 2020年11月(講談社) サイト内紹介
40 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年後半』 共著 2021年3月(論創社) 経済学の章担当「ここまで来たコロナショックドクトリン」 サイト内紹介
41 『資本主義から脱却せよ――貨幣を人びとの手に取り戻す』 井上智洋、高橋真矢との共著 2021年3月(光文社) 第二章、第六章、第八章、第十章担当 サイト内紹介
42 『最強のマルクス経済学講義』 共著 2021年7月(ナカニシヤ出版) 数理マルクス経済学のパートの理論の章担当 サイト内紹介
43 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2021年前半』 共著 2021年9月(論創社) 経済学の章担当「まだまだ進むコロナショックドクトリン」 サイト内紹介
44 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2021年後半』 共著 2022年3月(論創社) 経済学の章担当「コロナ火事場経済の「前門の虎」と「後門の狼」」 サイト内紹介
45 『コロナショック・ドクトリン』 単著 2022年8月(論創社) サイト内紹介
46 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年前半』 共著 2022年9月(論創社) 経済学の章担当「二〇二二年になってからの動き」 サイト内紹介
47 『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年後半』 共著 2023年4月(論創社) 経済学の章担当「『コロナショック・ドクトリン』後のコロナショック・ドクトリン」 サイト内紹介
48 『反緊縮社会主義論――脱成長論と帝国主義の超克』サイト内紹介
解説・シンポジウム・講演・インタビューなど所収の書籍
1 『僕にもできた! 国会議員』山本太郎著、取材・構成雨宮処凛 2019年4月 第4章「経済、そして持続可能な社会のありかたについて」朴勝俊、山本太郎との鼎談
2 『MMT現代貨幣理論入門』L・ランダル・レイ著、島倉原監訳、鈴木正徳訳 2019年9月 巻末解説
3 『財政再建とマクロ経済――経済再生と生活保障に政府はどのように関与すべきか 財政研究第15巻』2019年10月 財政学会シンポジウム
4 『「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法』大石あきこ著 2020年3月 第3章「住民のための経済・新しい「ばらまき」政策の実現を」著者との対談
5 『山本太郎から見える日本』2020年5月 インタビュー記事「「生きているだけで価値がある」に行き着くための経済学」
6 『Works』175号 2022年12月 「人事のアカデミア(インタビュー記事):数理マルクス経済学」
7 『現代思想』(青土社) 2023年2月号 巻頭インタビュー記事「資本主義を乗り越える〈投資〉に向けて 疎外から連帯の時代へ」
論文
1 「技術選択を考慮した場合の均衡蓄積軌道の持続条件 」(修士論文) 単著1988年12月 神戸大学
2 「K.マルクス『賃金・価格・利潤』への評註 」単著 1990年1月 Working Paper Series,No.2(神戸大学大学院経済学研究科生協議会) 主部に加筆修正し5に発表。11、著書2に所収。
3 「ベーム・バベルクの精神」 単著 1990年1月 Working Paper Series, No. 4
4 「技術による景気循環の比較動学 」単著 1990年4月 『六甲台論集』第37巻第1号(神戸大学大学院研究会)
5 「東欧革命モデル」 単著 1990年6月 Working Paper Series No.10数学付録を加筆し30に発表。
6 「技術代替と景気循環 」単著 1990年10月 『六甲台論集』第37巻第3号
7 「均衡蓄積の持続性 」共著 1990年10月 『六甲台論集』第37巻第3号 共著者 川口和仁
8 「『賃金・価格・利潤』によせて」 単著 1990年10月 『経済理論学会年報』第27集
9 「マルクス、マーシャル、置塩の間」 単著 1991年6月 Working Paper Series, No. 31 11、著書2に所収。
10 「価値生産性について」 単著 1991年10月 『経済理論学会年報』第28集11、著書2に所収。
11「マルクスの経済理論における価値と蓄積の研究――長期均衡の視点から」(博士論文)単著1991年12月神戸大学補章を加筆の上、著書2に発表。第1章に5、第2章に6、第5章に9を所収。
12 「技術選択を考慮した二部門均衡蓄積再論 」単著 1992年2月 Working Paper Series,No.33加筆修正し、著書2に所収。
13「近代の本質とその資本制的形態(上)――マルクスは近代のどこを肯定したのか」単著1992年9月『産業経済研究』第33巻第2号(久留米大学産業経済研究会) 著書4に所収
14 「近代の本質とその資本制的形態(下) 」単著 1992年12月 『産業経済研究』第33館第3号 著書4に所収
15「 技術革新についてのいくつかの数理モデル」 単著 1993年3月 『産業経済研究』第33館第4号
16 「共産社会二段階区分論の再検討――マルクスの消費観との関連で」 単著1993年10月 『経済理論学会年報』第30集 著書4に所収
17 「二国労働者の非協力賃金決定モデル」 単著 1994年2月 『現代経済学研究』第3号(西日本理論経済学会編、勁草書房)
18 「技術進歩の型と均衡蓄積の持続性」 単著 1993年6月 『産業経済研究』第34巻第1号
19 「転化問題への大石雄爾氏の解答」 単著 1993年12月 『産業経済研究』第34巻第3号
20 「失業率、戦闘性、労働生産性――自然成長率・保証成長率ギャップの一調整要因の実証」単著 1994年3月 『産業経済研究』第34巻第4号
21「循環的投入構造における「平均生産期間」規定――吸収マルコフ連鎖の応用によるベーム・バベルクの新解釈」単著1994年6月『産業経済研究』第35巻第1号
22 「結合生産の難問をめぐって」 単著 1994年10月 『経済理論学会年報』第31集
23「福祉国家の終焉と経済統合のゲーム分析」単著1995年3月『経済学的手法の現在――久留米大学経済学部創設記念論文集』(木下悦二編、九州大学出版会)
24 「異種労働者間ゲーム」 単著 1995年6月 『産業経済研究』第36巻第1号
25 「技術選択を考慮した二部門均衡蓄積再論」 単著 1995年9月 『産業経済研究』第36巻第2号12の修正。著書2に所収。
26 「二部門均衡蓄積に発生するカオスについて」 単著 1995年12月 『産業経済研究』第36巻第3号25と融合し著書2に所収。
27「Political Economyにおける数理モデル分析の意義――カントの「アプリオリな総合判断」の復権」単著1996年3月『産業経済研究』第36巻第4号
28 「労働者自主管理企業における所得格差の発生――世代交代モデルへのゲーム理論の応用」単著 1996年9月 『産業経済研究』第37巻第2号
29 「民族自決はなぜ善だったのか」 単著 1996年11月 『政経研究』第67号( 政治経済研究所) 著書4に所収
30 「東欧革命モデル――両体制の安定性と崩壊」 単著 1996年12月 『産業経済研究』第37巻第3号
31 「新しいマクロ経済学体系の教育について(前編)」 単著 1997年3月 『産業経済研究』第37巻第4号
32 「新しいマクロ経済学体系の教育について(後編)」 単著 1997年月 『産業経済研究』第38巻第1号
33 「価値論に関する最近の諸議論について」単著 1997年10月 『経済理論学会年報』第34集
34 「反資本主義の保守反動と脱国家の左翼」単著 1998年3月 『政経研究』第70号
35「複雑労働力商品生産の疎外論──家族、消費、教育、医療、福祉の一般経済理論へ向けて」単著1998年6月『産業経済研究』第39巻第1号著書4に所収
36 「木下・柴田論争再論」単著 1998年9月 『産業経済研究』第39巻第2号
37 「小野ケインズモデルの解釈に向けて──貨幣効用完全予見と消費効用合理的期待の比較の試み」単著1999年9月 『産業経済研究』第40巻第2号
38 「書評 高増明・松井暁編『アナリティカル・マルキシズム』」単著 1999年11月『政経研究』第73号
39 「最近の日本のアソシエーション論について」単著 2000年5月 『季報・唯物論研究』(『季報・唯物論研究』刊行会)著書4に所収
40 「地域「通貨」の二大目的間の矛盾と対策」単著 2000年6月 『産業経済研究』第41巻第1号
41 「マルクスの近代観から見た新自由主義」単著 2000年7月 『唯物論と現代』(関西唯物論研究会責任編集、文理閣)著書4に所収
42「商店街の社会的役割とタウンモビリティ導入の意義──六ツ門商店街路上アンケート調査に基づく実証分析」単著2000年9月 『産業経済研究』第41巻第2号
43 「価値と再生産についての最近の諸議論について」単著 2002年10月 『経済理論学会年報』第39集
44「まちづくりの森山二タイプ分類の本質と諸形態──発展段階、事業形態、アソシエーションアプローチ、地域通貨」単著2003年3月『産業経済研究』第43巻第4号
45 「流動性の罠のマネタリスト的性格」共著 2003年5月 『景気とサイクル』第35号(景気循環学会)共著者 堀川智加
46 「疎外論の問題意識と「物象化」論──廣松渉は何を誤読したのか」単著2003年6月『産業経済研究』第44巻第1号, 全文ダウンロード
47 「吉原直毅氏による「マルクスの基本定理」批判」単著 2004年4月 『季刊経済理論』第41巻第1号
[訂正:p58、図1、2のy1の横軸座標は、10ではなくて、10/3]
48 「性役割分業の存立条件──ゲーム理論モデルによる分析」単著 2005年8月 『現代経済学研究』第12号
49 「コミュニティの中でのアソシエーション形成のために」単著 2005年11月 『季報・唯物論研究』第94号
50 「規範理論としての労働搾取論──吉原直毅氏による「マルクスの基本定理」批判再論」単著 2007年1月 『季刊経済理論』第43巻第4号
[訂正:p65下から5行目最初の上ツキのhはゴチックではない。p.67最後、吉原さんのDiscussion Paperのナンバーが抜けているが、No. A481。]
51 "Profit, Surplus Product, Exploitation and Less Than Maximized Utility: A New Equivalence Proposition on the Fundamental Marxian Theorem", Metroeconomica vol.59, No.2, 2008. 単著。
[訂正:ABSTRUCTの3行目、(誤)"GFMT is not"→(正)"GFMT is now"。]
[訂正:p.256の最後の行、(誤)"min u(y,τx)"→(正)"max u(y,τx)"。]
52 「久留米地域におけるコンベンションの経済波及効果」単著 2008年3月 『久留米大学産業経済研究』第48巻第4号 全文ダウンロード
53 “Generalized Commodity Exploitation Theorem and the Net Production Concept", Bulletin of Political Economy, Vol. 3, No.1, pp. 1-11, Serials Publications,June2009.単著。(誤植多し)
54 「『「はだかの王様」の経済学』が今日言いたいこと」単著 2010年2月 『季報・唯物論研究』第111号
55 "Average Period of Production in Circulating Input-output Structure", Applied Mathematical Sciences, Vol. 4, no. 46, pp. 2293-2313, Hikari Ltd.,2010.単著。全文ダウンロード(pdf, 299KB)
[訂正:p. 2308下から6行目、(誤)"(I-A-1)A"→(正)"(I-A)-1A"]
56「労働の超過需要領域を含むオールドケインジアンモデルの貨幣賃金率の運動」共著 2011年3月 『立命館経済学』第59巻第6号。共著者熊澤大輔 全文ダウンロード(pdf,913KB)
57「市民事業におけるリスクと責任」単著 2011年3月 『久留米大学産業経済研究』第51巻第4号
58 「ローマー無搾取のマルクス無搾取への一致」単著 2012年4月 『京都大学経済論叢』第185巻第2号。
59 「なぜ医療機関は医師が経営するのか」 共著 2013年3月 『立命館経済学』第61巻6号。共著者 橋本貴彦 全文ダウンロード(pdf,721KB)
60 「現代経済学の展開におけるベーシック・インカムの位置づけ」単著 2013年12月 『経済科学通信』第133号。
61 「流動性選好説に立つ左派政策としてのリフレ政策」単著 2013年12月 『経済科学通信』第133号。
62「物象の世界と人間の世界の二重の把握──労働価値概念純化への置塩の道を進めて」単著 2014年1月 『季刊経済理論』第50巻第4号(特集「置塩経済学の可能性」)全文ダウンロード(pdf,913KB)
63 "The Conflict of Social Norms May Cause the Collapse of Cooperation : Indirect Reciprocity with Opposing Attitudes towards In-group Favoritism", Journal of Theoretical Biology, Vol. 346, pp. 34-46, Elsevier, April 2014.共著, with Marko Jusup, Yoh Iwasa, 有料ダウンロード(pdf)
64 " Barriers to Cooperation Aid Ideological Rigidity and Threaten Societal Collapse ", PLOS Computational Biology , Vol. 10,issue 5, Elsevier, May 2014.共著,with Marko Jusup, Yoh Iwasa, 掲載
65 「スウェーデン社会民主党政権(1994―2006)の金融政策」 共著 2014年7月 『立命館経済学』第63巻2号。共著者 小田巻友子 全文ダウンロード(pdf,937KB)
[訂正:18ページの図表5および「図表5からは,社会保障支出のGDP比がこの数年減少していることも見て取れる。」との文を撤回。]
66 「経済学基礎教育科目のあり方 ―─「ミクロ・マクロ」分離カリキュラムを超えて」 共著 2015年5月 『立命館経済学』第64巻1号。共著者 波床貴明 全文ダウンロード(pdf,1MB)
67 「置塩信雄「国際マクロ経済モデルの理論的基礎」に基づく経済分析」 単著 2017年3月 『立命館経済学』第65巻5号。全文ダウンロード(pdf,1.5MB)
68 「欧州左派のヘリマネ議論から見た異次元緩和と出口」 単著 2017年5月 『信用理論研究』第35号
69 「労働価値説の現代的意義」 単著 2017年7月 『科学的社会主義』第231号
70 「高齢化時代における蓄積と社会サービスへの総労働配分と搾取――投下労働価値計測の応用」 共著 2017年7月 『季刊経済理論』第54巻第2号。共著者 橋本貴彦 全文ダウンロード
71 「欧州反緊縮左派の中央銀行利用論――コービノミクス・市民配当・債務帳消し」 単著 2017年11月 『景気とサイクル』第64号
72 「反緊縮のマクロ経済政策理論」 単著 2018年1月 『季刊経済理論』第54巻第4号
73 「反緊縮のマクロ経済政策諸理論とその総合」 単著 2019年2月 大阪市立大学『經濟學雑誌』第119巻第2号 全文ダウンロード
74 「反緊縮三派の議論の整理 (特集 現代貨幣理論(MMT)) 」 単著 2019年11月 『景気とサイクル』第68号
75 「少子高齢化時代にIRが奪う労働の推計――大阪府経済の場合」 単著 2020年3月 『立命館経済学』第67巻第5・6号全文ダウンロード
76 「反緊縮グリーン・ニューディールとは何か」 共著 2020年3月 『環境経済・政策研究』第13巻第1号 共著者 朴勝俊、長谷川羽衣子全文ダウンロード 英訳"On the Anti-Austerity Green New Deal"
77 「反緊縮経済政策理論の体制変革展望」 単著 2020年4月 『季刊経済理論』第57巻第1号全文ダウンロード
78 「生産手段蓄積の社会的コントロールこそ要諦」 単著 2021年6月 『科学的社会主義』第278号
79 「ミクロとマクロからの社会主義的変革の二契機――リスク・決定・責任とマルクスの自由論」 単著 2021年11月 『季報・唯物論研究』157号
80 「資本制=物象の支配」を変革するためのものとしての民主主義」 単著 2023年1月 『季刊経済理論』第59巻第4号
81 「利子率を組み入れたハロッド=置塩投資関数による景気循環モデル――流動性のわなを伴う非線形的利子率決定の場合」 単著 2024年3月 『立命館経済学』第72巻第4号全文ダウンロード
研究ノート
1 「極大化の二階の条件と模索運動の局所安定条件の同値性について」 単著 2019年3月 『立命館経済学』第67巻第5・6号 全文ダウンロード (リンクが間違っていたので訂正 22年3/17)
2 「下方からの景気反転の理解に向けて――幾何ハロッド・置塩型投資関数による確率過程モデルの一試案」 単著 2020年11月 『立命館経済学』第69巻第4号 全文ダウンロード
翻訳
1 ビクトール・A・ペストフ『市場と政治の間で――スウェーデン協同組合論』 共訳 1996年9月 (晃洋書房) 第2章、第9章、第10章、第11章を担当
2 ハンス・ブレムス『経済学の歴史1630-1980――人物・理論・時代背景』 共訳 1996年5月 (多賀出版) 第三部担当
3 ヤニス・バルファキス『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』 共訳 2019年4月 (明石書店) 第17章、訳者解説担当
書評(論文の実質を持ったものは除く)
1 富沢賢治、川口清史編『非営利・協同セクターの理論と現実──参加型社会システムを求めて』1997年 旬刊・社会通信(社会通信社)
2 小川紀『後発国と国家資本主義──20世紀「社会主義」とは何だったか』 1998年11月経済科学通信第88号(基礎経済科学研究所) 転載イング・ネットワーク
3 パレッシュ・チャトパディヤイ『ソ連国家資本主義論──マルクス理論とソ連の経験』1999年7月 旬刊・社会通信第742号
4 基礎経済科学研究所編『新世紀市民社会論──ポスト福祉国家政治への課題』1999年8月 日本の科学者第34巻第8号(日本科学者会議)
5 高増明・松井暁編『アナリティカル・マルキシズム』 2000年4月経済科学通信第92号
6大西広『環太平洋諸国の興亡と相互依存──京大環太平洋モデルの構造とシミュレーション』2000年7月アジア経済第41巻第7号(アジア経済研究所)
7「近年の社会主義論書籍から」(社会主義理論学会編『21世紀社会主義への挑戦』、久間清俊『近代市民社会と高度資本主義──ドイツ社会思想史研究』、保住敏彦『社会民主主義の源流』、大谷禎之介『図解社会経済学──資本主義とはどのような社会システムか』) 2002年9月 旬刊・社会通信第845号
8 田畑稔、大薮龍介、白川真澄、松田博編著『アソシエーション革命へ【理論・構想・実践】』2003年8月旬刊・社会通信第875号 転載社会主義理論学会(改装中)
9 大西広『グローバリゼーションから軍事的帝国主義へ』2004年1月 日本の科学者第39巻第1号
10 Steven Kates(eds.) Two Hundred Years of Say's Law : Essays onEconomic Theory's Most Controversial Principle.2004年6月経済学史学会年報第45号(経済学史学会)
11 稲葉振一郎『経済学という教養』 2004年8月 経済科学通信第105号
12 中村宗悦『経済失政はなぜ繰り返すのか──メディアが伝えた昭和恐慌』2005年2月週刊東洋経済2月19日号
13 藤田暁男『協働と環境の経済社会論──生活と事業体の「持続可能性」を求めて』2007年9月 協同の発見第182号(協同総合研究所)
14 南有哲『民族の理論』2007年12月 経済科学通信第115号
15 黒坂真『独裁体制の経済理論』2008年8月 季報唯物論研究第105号
16 基礎経済科学研究所編『世界経済危機とマルクス経済学』2011年9月 経済科学通信第126号
17 関根順一『基礎からわかる経済変動論』2012年4月 『季刊経済理論』第49巻第1号
18 大西広『マルクス経済学』2013年1月『季刊経済理論』第49巻第4号
資料・調査報告
「ひとびとの経済政策研究会」におけるレポート・翻訳類は随時発表されていますので、こちらをご覧ください。
1 「英国ショップモビリティ資料」共著 2000年12月 『産業経済研究』第41巻第3号
2 「英国における地域管理、地域連携とNPO」共著 2000年12月 『産業経済研究』第41巻第3号
3 「タウンモビリティ導入の必要性に関する調査報告書」 共著 2002年3月 シニア情報プラザ・久留米 アーカイブ
4「商店街路上調査結果報告」単著2002年6月 『産業経済研究』第43巻第1号(資料・調査報告4の「付録資料」担当部分) アーカイブ
5 「平成15年度久留米タウンモビリティ経済波及効果計測結果報告」 アーカイブ
エッセー、啓蒙その他 (2018年4月で更新が停止しています)
1 「最近の社会主義の論争の一断面──『20世紀社会主義の意味を問う』を中心に」単著1999年1月 『旬刊・社会通信』第724号
2 「80年代タカ派と90年代国粋主義」単著 1999年8月 『ing』第58号(イング・ネットワーク) 転載
3 「右の端から左の端までずずずいーっと」単著 2000年7月 『アソシエ』第3号(御茶の水書房)
4 「数理マルクス経済学の到達点と課題」単著 2001年4月 『経済科学通信』第95号 批評
5「2014年とのチャット」単著2001年5月 『21世紀の経済社会を展望する──政治経済学の視点から』(森岡孝二、杉浦克己、八木紀一郎編、桜井書店)「著書」
6 「80年代タカ派と90年代国粋主義再論──小林よしのりの「つくる会」脱退によせて」単著『ing』2002年3月号
7 「アソシエーション・アプローチ間の相互関係」単著『社会主義理論学会会報』第53号2003年8月 掲載 (原稿ダウンロードMSWordX.68KB)
8 「疎外論の論点とアソシエーションの問題意識──拙著『近代の復権』に対する松井暁さんの批判に答える」単著『政経研究』第81号2003年11月
9 「わが師を語る6 置塩信雄先生」単著 2004年3月 『QUEST』第30号(オルタ・フォーラムQ)
[訂正:p.57 松井秀樹→松井秀喜]
10『市民参加のまちづくり【事例編】──NPO・市民・自治体の取り組みから』2005年2月(創成社)「はじめに」
11「『資本論』を説くハメになって」単著 2005年5月 『季報唯物論研究』( 『唯物論研究』刊行会)
12「市民参加のまちづくりの課題と展望」単著 2006年3月 『生活経済政策』(生活経済政策研究所)
13「トクの裏にはソンしかないのか──経済学をめぐる真の対立軸」 単著 2007年6月 『論座』7月号 (朝日新聞社)
14「働く悦びとは何か──マルクス思想の原点の労働観」 単著 2007年12月 『経済セミナー』12月号 (日本評論社) )
15「企業倫理として掲げてはならない倫理──拙著『商人道ノスヽメ』から」単著 2010年7月 『季刊イズミヤ総研』vol.83 (イズミヤ総研)
16「正直を中心価値に掲げ 他人への誠実を第一にする」 単著 2012年3月 『月刊販促会議』2012年4月号。(【巻頭特集】新入社員から経営者まで!商品・サービスを売るための真髄いま学ぶべき「商人道」)
17「なぜ今「商人道」を見直すのか──商人の開かれた個人主義的倫理観こそ閉塞時代を切り開く」 単著 2012年5月 『商業界』2012年6月号。
18「リスク・決定・責任〜自分たちの手で経済を営むために〜」 単著 2013年2月 第14回生協組合員理事トップセミナー報告集通巻63号 (くらしと協同の研究所)
19「本来左派側の政策のはずだったのに」 単著 2013年4月 『環』vol.53 (藤原書店)
20「左派経済学から見たアベノミクスの可能性と矛盾」 インタビュー記事 2013年6月 『POSSE』vol.19 (NPO法人POSSE)
21「新自由主義経済は勘違いだった!? 経済理論が政策に与えた影響と誤解」 単著 2015年3月 『サイゾー』2015年3月号
22「なぜ医療機関は医師が経営するのか──リスク・決定・責任一致の視角から」 単著 2015年6月 『月間保団連』vol.1189 (全国保険医団体連合会)
23「欧州:金融緩和を歓迎する欧州左翼」 単著 2015年6月 週刊『エコノミスト』6月16日特大号 (毎日新聞出版)
24「トリストラム・ハント著『エンゲルス』」 単著 新聞書評
25「経済学者に聞く「アベノミクス」 消費税8%で腰折れ」『中日新聞』2016年6月20日
26「野党こそ"景気回復”を」インタビュー記事 『いつでも元気』2016年6月号(保健医療研究所) 掲載
27「「アベノミクス」はなぜ失速したのか」 単著 2016年11月 『文藝春秋オピニオン 2017年の論点100』(文春MOOK)
28「民衆のための経済政策はこれだ! アベノミクスのお株を奪う、金融緩和と財政出動のあり方」 単著 2016年11月 『イミダス』
29「なぜ日本の野党は勝てないのか?」 単著 2016年11月 『世界』11月号(岩波書店)
30「どうする?医療・介護 アベノミクスに勝てる対案」 単著 2017年1月 『宮城保険医新聞』掲載
31「[インタビュー]もう一つの道15 なぜ安倍政権の支持率は高いままなのか」 インタビュー記事 2017年5月 『地上』6月号 (家の光協会)
32「[あの事件・あの出来事を振り返る]悪しき国家介入とデフレ不況――小泉『構造改革』が残した負の遺産」 単著 2017年8月2日 α-Synodos vol. 225
33「オピニオン&フォーラム 問題だらけの経済政策 2017衆院選」 インタビュー記事 『朝日新聞』2017年9月26日 掲載
34「左派・リベラル派候補がアピールすべき要点」 単著 「シノドス」2017年10月17日
35 "Opposition Out of Touch" 単著 2018年1月 The Japan Journal, vol.14, No.5
36「我々は安倍首相の景気作戦に負けている!」 単著 2018年1月 『消費者法ニュース』114号 転載
37「「アベノミクス」への対案と労働組合の選択」 単著 2018年2月 『出版労連』1547号
38「スキャンダルまみれの安倍政権それでも支持される理由は「景気への期待」」 インタビュー記事 2018年4月25日 『人民新聞』
39「東京財団の「ショックドクトリン」対抗する『生きるための経済政策』」インタビュー記事 2020年5月 『人民新聞』
40「最低所得補償制度20万円×2回/消費税停止必要 企業倒産・失業、食べていけない社会救う経済政策を!」インタビュー記事 2020年9月 『人民新聞』
41「菅政権のコロナ対策基本姿勢は中小企業淘汰 日本版「グリーンニューディール」で非正規低賃金の若者に「良質な雇用」を」インタビュー記事 2021年2月 『人民新聞』
42「視標:財務次官のばらまき批判 ◎財政赤字は問題ではない/新自由主義の緊縮論だ」2021年11月 共同通信
43「「民意」反映の景気拡大を」インタビュー記事 2021年11月4日『毎日新聞』京都版
44「社会的連関を個々人のコントロールのもとにとり戻す」 2021年11月『神奈川大学評論』第99号
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